アサティス配合を思い起こす(2)

そして、この究極の牝馬を使ってのスキャン(カーソンシティ)。
やはりあの能力は偉大でした。
距離適性の短さにもかかわらず3耐えはよく出ました。
カーソンシティの方はいまいちでしたが…
僕が引いたスキャン牝馬を挙げていくと
61-3.50、63-4.00、70-2.50、71-3.00。
僕は途中からKSP69〜71に絞ってチェックしていたので、
実際はKSP60台の3耐えくらいならもっと出ているはずです。
通産5000頭ほどのスキャン生産でこの出来ですから
やはりあの能力は効いていますね。
カーソンシティはさすがに実績B安定Aだけあって
スキャンに比べるとかなり乗りが悪かった気がしますが、
それでも1000頭ほどで66-3.50(3.625と思われる)を引きました。

そして、肝心のアサティスなんですが、
これは日記を始めた頃に詳しく書いたので、
軽く触れる程度にします。
世間で思われているほど乗りは悪くありません。
僕はアサスキャを中心にやっていましたが、
KSP70以上なら100セットに1・2頭出ます。
ただし、STが同時に跳ねることはめったにないようです。
僕の場合KSP70以上かつ3耐え以上の産駒は確認できませんでした。

いろいろな日記などを見てきて、SP・STが同時に跳ねる確率は
安定C>安定B≫安定Aになってると思っていました。
というわけで、本当の意味での究極を引くなら
フォティテンの方がはるかに確率は高いとずっと思っていましたが、
(ルションは強い繁殖が出来ないのできつそう)
いまだにフォティテンで強い馬は数えるほど。
アサティスに比べるとやっている人ははるかに多いはずなのに・・・
これはフォティテンの距離適性のせいでしょうか?
それともSP・STが同時に跳ねる確率が
安定CではSP・STが同時に爆発した馬をよく見ますが、
フォティテンでKSP80以上の4耐えと思われる馬が
数えるほどしかいないことを考えると、
安定C≫安定B>安定Aになっているからでしょうか?

というわけで、
やっている人が多い(しかもかなりの繁殖を使っていらっしゃる)のに、
強い馬が少ないフォティテンをやるよりは
安定Aのクロス配合の方に可能性を僕は感じています。
安定Aのアウトは某日記を見ているかぎりダメっぽいですね。
だってKSP80台もろくに出ないようですから。
あれでは、アサスキャよりも乗りが悪いと思います。