僕の結論(前編)

いろいろな人の意見を参考にしつつ、
自分なりに他牧場牝馬を利用することについて考えてみました。
わざわざマイナーな僕の日記に反応していただき、
貴重なご意見を下さった高萩牧場さん、
そして、頭の堅い僕に説教してくださった僕のダビの師であるXさん、
本当にありがとうございました。

まず、僕の6/27の日記は完全に自分の立場から
この件について考えており、
「他の人がことごとく楽ばかりしているのは納得いかん」
という思いが根底にありました。
そこには、他牧場牝馬を利用している人の立場からの考えは
全くありませんでした。

しかし、7/2のすぐみさんの日記を見て
ダビを何の為にやっているのかについて改めて考えることにより、
非常に大事なことに気付きました。

すぐみさんのおっしゃるように、
やはりダビにおいて賞賛される要素には
時間をどれだけつぎ込んだかということがかなり大きい
ということを感じました。
というか、最強馬生産に限ればそれしかないんじゃないかとも。
だって、鬼引きってあんまり賞賛されないですものね・・・
もちろんBCまで考えると、勝てるように作戦を練ることなども
賞賛される大きな要素になると思いますが。

繁殖を借りてきている方々の多くは(僕の見た範囲では全ての人が)
提供者に感謝の気持ちを伝えると同時に、
自分の日記上で(日記を持っている方は)
借り物の繁殖を利用していることを告白していらっしゃると思われます。
ということは、繁殖を借りてきている方々は、
繁殖構築の苦労を省略する代わりに、
十分過ぎるほどの代償を払っていることになります。
(すなわちダビで賞賛される要素の一つを
自らの意思であきらめているということです)
決して僕だけが損をしているわけではなかったんです。
つまり、上記のような不満なんか感じる必要はなかったのです。

こんなちょっと考えれば分かりそうなことに気付かず、
自分の気分に任せてあんな日記を書いた僕は本当に未熟でした。
今一度、不快感を感じた方々に謝罪いたします。
本当にすいませんでした。

(一応下に続きます)