僕はそれをただ見つめたまま 立ちつくしている

胃の痛みをこらえて徹夜し(笑)
なんとか『AIR』を終えました。
非常によくできたお話だったのですが、
最後はなんだったのかいまだに理解できません。
が、それを除くとかなりよくできてるんじゃないでしょうか?
確かに表現の方法が感動狙いで「くどい」ところが多々あり、
ちょっとうっとうしい部分もありましたが、
僕が得るものは多かったです。
とりあえず眠いのでもう寝ますが、
徹夜する価値は十分にありました。

♯追記
睡眠後もう一度プレイしてようやく
ラストを(自分なりに)理解しました。
自分の読解力の無さを改めて認識させられました(苦笑)

♯♯さらに追記(8/25)
ラスト理解後の私的評価は『ONE』を越えました。
かなりHYDE的な内容でした。
例えばHYDEのこの詞。
「想いには羽根がある」
なんかこの作品にぴったりな気がします。
輪廻観なんかもHYDE的でしたね。
だから僕の評価が高くなったのかな(笑)

星の記憶=全ての生命(物質)の想い
そう考えると、この作品のテーマは
単なる「(家族)愛」だけでは語りきれません。
受け継がれていく「想い」は
「無限の終わり」まで続いていく・・・
僕の場合はtruthにたどり着くまで・・・
「終わり」は全生命により異なります。(<b>無限</b>の終わり)
また、『ONE』の内容をふまえると、
僕1人にも「無限の終わり」があります。
つまり、全生命にそれぞれ「無限の終わり」があります。
『AIR』での麻枝さんの時間の捉え方もふまえると、
「無限」にはこっちの意味の方が濃いのかな。
また、ジーニアス英和辞典によると(受験時代の名残です(笑))
「air」という単語は
生命の創造的息吹きで無限・天国・魂などを象徴する
らしいです。
以上のように考えると
『AIR』の意味もおのずと見えてきますよね。

「さようなら」は難しい・・・

以上はあくまで僕自身の感想です。
あの作品の解釈は人によっていろいろあるでしょう。
というわけで僕のKEY3作の評価は
『AIR』>『ONE』>『Kanon』
になりました。(『ONE』はKEYと違うか(笑))
Kanon』はかなり落ちるかな・・・(笑)
まだ『MOON.』はやってないなぁ・・・