8進数(2)

(続き)

<実験2>
異血統同年齢の産駒C・D(共に牝馬)を
12個のVTRを使った場合

<方法>は<実験1>とだいたい同じです。

<結果>
この実験の場合はコメントのセットは以下の8通りでした。
(2と8の区別は結果を見てから推測しました)
1、(母似、順調) 2、(順調、順調) 3、(順調、SP) 4、(順調、ST)
5、(SP、順調) 6、(早熟、順調) 7、(順調、母似) 8、(順調、順調)
で、先ほどのようにVTRごとに現れたセットを示します。

1/1―――――――→2/4
1→2→3→4→5→6→7→8(+1)…VTR1
2→4→6→8→2→4→6→8(+2)…VTR2
7→6→5→4→3→2→1→8(+7)…VTR3
5→2→7→4→1→6→3→8(+5)…VTR4
8→8→8→8→8→8→8→8(+0)…VTR5
5→2→7→4→1→6→3→8(+5)…VTR6=4
3→6→1→4→7→2→5→8(+3)…VTR7
6→4→2→8→6→4→2→8(+6)…VTR8
4→8→4→8→4→8→4→8(+4)…VTR9
6→4→2→8→6→4→2→8(+6)…VTR10=8
2→4→6→8→2→4→6→8(+2)…VTR11=2
7→6→5→4→3→2→1→8(+7)…VTR12=3

※( )について
例えばVTR4の(+5)なら
1/1→1/2→1/3→…において5→2→7→…となっていますが
5<b>+5</b>=10=2+8≡2
2<b>+5</b>=7
みたいな感じで考えます。
8進数なんで8が0みたいなもんです。

とりあえずVTR1の結果を基準に考えてみました。
とまあ、こんな感じで8進数が背景にあるようです。
と言ってもコンピュータ知識皆無な僕にはよく分かりません(苦笑)
専門家の方は突っ込まんでください。
もうとっくにどなたかが解明しはった情報かもしれませんけどね。

まあ、今んところは直接利用できませんが
これを生産に役立つ術はこれから考えましょう。
ちなみに3月以降のコメントは1〜2月の繰り返しで旧作と同じです。
とりあえず奇数(+1、+3など)のVTRを使えば
多少面倒ですが確実にコメントを確認できます。
毎週VTRを見ないといけないので効率は逆に悪いかもしれませんが。
また+0などを応用すれば放牧チェックが楽です。
VTRは他にも応用が利きそうです。