幽妙

一昨日はぎりぎりまでフォティアンを粘っていたのですが、
結局何も引けませんでした。
そんなわけで、大人のBCには
どんな条件でも無難に走りそうな
82-2.00を登録しました。

さて、GBA版発売前とあわせて
フォティアンを1000セットほど生産しましたが、
少なくとも安定Aばかりやってきた自分にはいい配合でした。
(まあ、1万頭にも満たない生産数ですので
まだまだ不安な部分も多いのですが・・・。)
KSP81の1耐え以上は↓の6頭でした。

84−1.50(気性良好・丈夫)
83−1.75
82−2.25
82−2.00(気性良好)
82−1.50(根性コメント)
81−3.25(丈夫)

一回り下以上かつ1耐え以上馬の数なら
安定A配合と大して変わらないのですが、
(安定Aの1耐え率の高さを考慮すると
実質的にはSPの跳ね方はフォティテンの方が
間違いなく勝っていると思われます)
そのほとんどが一回り下で止まってしまう安定Aと違って
81以上まで突き抜けることが多かったです。
まさに安定Aと安定Bという感じですね。

STも安定AだとSP爆発時(一回り下を含む)は
ほとんどが1耐え台で止まるのですが、
この配合だと2耐え以上もちらほら出ます。
これは1耐え以上の馬の中身に
安定Aと安定Bでは本質的な違いがある
ということなのではないかと僕は思っています。

つまり、安定Aの場合における1耐え以上のSP爆発馬の大半は
STインブリ効果が出ていない、
単に母のSTによる遺伝がゼルで止まったSTで、
だからこそ1耐え台がほとんどということ、
(実際に安定AならSTゼルのある配合でも
母の能力が優れていれば1〜2耐えはたくさん出ます)
安定Bの場合における1耐え以上のSP爆発馬には
STインブリ効果が効いている産駒も
数多く混じっているということなのではないか
ということです。
この辺りは妄想するしかないのですが・・・。

ただ、この配合で1つだけ気になったことは
根性が予想以上にしんどかったことです。
ミルリーフ3×4があるのですが、
81−1↑クラスではやはりなかなか効いてきませんね。
常に最低限の根性が保障される
面白配合ブラダンの素晴らしさを感じます。

最後になりますが、今回の生産の一番の目的であった
フォティアンの可能性を確認するという意味では
「十分可能性を感じた」とだけは言えそうです。