瓦解(1)

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いよいよ最終日です。
まだ署名していない人で
この日記にどういうわけか飛んできたという方が
もしいらっしゃいましたら
ぜひ↑のリンク先をご覧になってください。

さて、なんと五輪代表でおなじみの京都サンガの松井が
フランスの2部のどっかのチームに移籍することが
あっさり決まってしまいました。
J1昇格できるかどうかの瀬戸際のサンガですので、
この状況であっさり移籍してしまうことに
以前の僕ならぶちきれかねないところですが、
こないだJ1の上位チームがレアルやらバルセロナやらに
ぼろぼろに、かつ、無様に負けているのを見て以降、
選手が海外に行きたがるのもやむをえないなぁ
と考えるようになりましたので、
今回の移籍も致しかたないところです。

強いて不満を挙げるなら
いくら欧州移籍を認めるという契約を
松井としていたとはいえ、
この現状であっさり移籍を認めた
サンガフロントの考え方です。
「J1昇格に向けて一丸となっている時期。
まだチームに貢献できていないし、かなり迷っている。」
という当初の松井の発言を聞く限りでは
説得する余地は十分残されていたと思います。
本気で今年J1に昇格する気があるんですかいな。

最近はJリーグという存在の価値に疑問を感じます。
トップ級の日本人選手のほとんどが
海外クラブに在籍しているのに加えて、
資金不足のため優れた外国人選手も呼べないという現状が
Jリーグ全体のレベルの停滞を生み出し、
それゆえにその中にいる選手達のレベルも停滞しています。

(続く)