揣摩臆測(1)

※以下はダビスタ64の話です。

ずいぶん前から気になっていたことを実験してみたところ、
なんだかよく分からなくなってきました。
一体どの前提が間違えているのでしょうか・・・?

まず状況を説明します。
フォティアンで以前引いた遅普通型5/3デビューの
82-2.125(STの詳細値は今回の実験で確認)
を使って右1の細かいデータを取ろうと突然思いつき、
ここでついでに以前からすっきりしなかったことを
調べてみることにしました。

仕上げるのに必要なSP調教本数を念のため2回確認しました。
1回目は、まずW調教45本でSTを仕上げた後、
3歳7月までは何もしないで放っておき、
そこから芝単走10本追って未勝利戦に勝利。
さらに4歳春頃まで飛ばして
そこから芝単走強め47本でパス変化がなくなりました。
2回目も同様にSTをまず仕上げ、
今度は2歳7月からレースに出し始め
芝・坂路調教は一切せずに4歳春頃までに19レースを消化、
そこから、芝単走強め21本でパス変化がなくなりました。
したがって、この馬のSPが仕上がるまでに必要な数値は
SP調教59本分ということが分かります。
(わざわざ詳細を書いたのは1回目の内容を↓で利用するため)

これは、何の問題もない、計算通りの値に見えます。
KSP82はゲーム内の数値に換算すると117。
遅普通なのでデビューOK時はその半分で58.5。
小数はどういう扱いなのかは本当のところは分かりませんが、
調教数と放牧チェックによって
ST値が0.125単位まで確定できることから
少なくとも切り上げられてはいないようで、
SP調教58本では116.5以下となり仕上がりません。
したがって、SPを仕上げるのに必要なのは59本となり
見事に上の結果と一致するわけです。

しかし、この計算には大きな欠陥があります。
3歳夏までの「自然成長」分を計算に入れていないのです。
ただし、この「自然成長」は、
従来の自然成長とはまた別のものです。
この「自然成長」に関しては、
64時代にP端軍団のもいさんが
P端日記にて詳しく書かれていたのですが、
今はその日記が消えてしまっているため、
僕の記憶を頼りにその内容を説明しますと、
BCパス取得可能な3歳1月以降から
パスを細かくチェックしていくと、
3歳7月まで新しい月になるごとに
SP調教1本分能力が上昇していく
というものです。

(続く)