漫ろ(3)

(続き)

今度は超晩成による何らかの制限の可能性も考えて
未勝利戦に勝った後(使ったレースはこの1戦のみ)
何もせずに5歳まで飛ばして
そこからパスチェック開始。

月週 調教内容 識別コード
1/1     ふてぎべ
1/2 ダ一杯 ふてぎべ
1/3 ダ一杯 なもおげ
1/4 ダ一杯 なもおげ
2/1 ダ一杯 りとつぬ
2/2 W一杯 りとつぬ
2/3 W一杯 せぞぴふ
2/4 W一杯 せぞぴふ
3/1 ダ一杯 こやきと
3/2 ダ一杯 こやきと
3/3 W強め・ダ強め こやきと
3/4 ダ一杯 ぷもんぎ
4/1 ダ一杯 ぷもんぎ
4/2 ダ一杯 げぐぶべ
4/3 W一杯 げぐぶべ
4/4 ダ一杯 つどがど



一杯調教合計18本目以降で
完全に変化がなくなる。

はい、ようやく分かりました。
一杯2本ごとにパス変化しているんですね。

この後、長くなるので<a href="http://www.geocities.jp/a_cheeky_angel_0001/namadata" target="_blank">別ページ</a>にまとめておきますが
SPSTを完成させてから調べ直し、
芝一杯、坂路(-4kg)の場合も同様のことを念のため確認。

で、この際はレースに3回使って
パスが完全に変わらなくなるのに
必要な一杯調教数は14本でした、

ということで、
(レース×1)+(一杯調教×18)

(レース×3)+(一杯調教×14)
で共に気性が完成されたと思われることから
気性の成長について、レース=2×一杯調教
と従来の考え方が適用できる模様。

しかし、問題となるのはやはり
なぜ一杯2本ごとにしか変化しないのかです。
「実は気性値は0.5単位まで存在していて、
一杯調教では0.5UP、レースでは1UP
さらにBC登録の際に
小数が切り捨てられる仕様になっているため
一杯調教2本ごとにしか変化しない」
という風に考えられなくもありません。
(というか、僕としては
今回の結果だけを見ると
こう考えるのが自然だと思うんですけど・・・。)
しかし、いつ誰がどのようにして調べたのかは
全く分からないんですけど、
これまでダビ界では
気性はレースで2UP、一杯で1UP
というのが前提とされてきて、
それで矛盾が生じていないことを考えると
おそらく次のような仮説が立てられます。

(続く)