die Pause (2)

(続き)

うたわれるもの』は確かLeaf原作のゲーム。
もちろん原作はやったことありません。
中途半端な知識しかない僕は
『天使のいない12月』と『うたわれるもの』が
いつもごっちゃ混ぜになって区別できません^^;

第1話は正直いまいち。
原作を知っている人にはそうでもないのかもしれませんが、
なんか違和感ありまくりの内容。
ヒロイン(?)が出会ったばっかりの記憶喪失の主人公に
物語開始当初から好意を抱いているのがよう分からん。
主人公に父親の面影を重ねてるにしても描写不足やし・・・。
一人称のゲームをそのまま三人称の作品にしたような感覚で
全体的に作品に引き込まれにくい感じです。
EDがやたらと気合いが入っている感じがして
それなりに面白そうな雰囲気はあるのですが
時間帯が時間帯なので見続けるかどうかは微妙・・・。

スクラン2学期』はそもそも
今さらなぜこの作品を再びアニメ化するの・・・?
というのが正直な感想。
というか播磨の声をどうにかしてください(笑)。
原作も知ってますしもう続きは見ないでしょう。

元々はこの作品の原作の漫画は萌えというよりも
ギャグがメインだったと思うんですよ。
そこにじわりじわりとラブコメの要素が加わって
3〜4巻辺りはそのバランスが絶妙で
ものすごく面白く感じられたんですけど、
元々主体であったギャグに冴えがなくなって
結果的に萌えメインの作品になった途端に
キャラクターの魅力をじわりじわりと
消費していくだけの作品になってしまった感があり、
最近ではちっとも面白く感じられません。

萌えってキャラクターの魅力を極限的に凝縮したもので
一点に集中している分消耗が激しいと思うんですよね。
言うまでもなくキャラクターの魅力が消耗され尽くしちゃうと
作品としての魅力も同時に激減するわけですから
案外危険な要素だと思うのですよ。
だからこそ、その要素が枯渇しないように
昨今のそっち系アニメとかは昔と違って
キャラクターをたくさん用意しているんだろうなぁと。

そういう意味では『スクラン』は
もうかなり消耗された作品だと思うんですよね・・・。
似たような系統(?)ならサンデーの『ハヤテのごとく!』の方が
まだキャラクターが消耗されてない分面白いかなぁ。
今アニメ化するならこっちだろ、と僕は思います。
まぁ『ハヤテのごとく!』もいずれは消耗していくしかないのかなぁ
と多々感じますけどね^^;