die Pause (1)

WBC64決勝処理中ですが
ちょっと休憩して最近書けなかったオタクネタ。
先ほど見た『ひぐらしのなく頃に』というのが
めっちゃ面白かったので思わず感想を書きたくなり
他のとまとめて書くことに。

珍しく今クールはいくつかのアニメの第1話を見たのですが
図抜けていたのはこの『ひぐらしのなく頃に』の第1話。
僕はやったことがないのですが
原作は有名な同人ゲームでしたっけ?

作品の見せ方がものすごく上手でした。
プロローグとOPでただならぬ雰囲気を予感させ、
そこからのどかな日常をテンポよく描出しつつ
少しずつその影の部分をちらつかせ
一気に視聴者を作品へと引き込ませる展開は
ベタと言えばベタなんですけど、
ここまで上手くやられると見事としか言いようがありません。
(それなりに面白いけどあまりに展開が遅いアニメ版『Fate』には
この作品のテンポの良さを見習って欲しいですなぁ^^;)
絵は第1話としてはそんなに綺麗じゃなかったんですけど、
アニメは絵の美しさよりも
脚本・コンテ・演出等でまず決まるというのを
強く感じさせる素晴らしい内容でした。
これは今後も間違いなく見るでしょうね。

保志さんの声はこれまでキラみたいな声しか
僕は聞いたことがなかったんですけど
緑川さん風の声も出せるんですね、この人。
中原さんは僕の場合は『シンフォニック=レイン』の
トルタのイメージが強すぎるんですけど、
いろんなタイプの演技ができるんですね。
というか、最近の声優さんって
皆さんいろんなキャラを演じ分けられて上手です。

他で面白かったのは『涼宮ハルヒの憂鬱』。
こちらも原作の名前はよく聞くのですが
僕は全く原作の内容は知りませんでした。
貴重な第1話を丸々使ってあんなぶっ飛んだ内容にするとは。
ただ、作品の方向性がよく分からないんですよね。
この第1話からだとギャグにしか見えないのですが、
ほんまに単純にそんな話なんかいな・・・?
うーん、ギャグメインの小説があんなに話題になってるとは思えんし。

(続く)