2nd第11節 vs名古屋(2)

(続き)

MF 熱田(⇔斉藤71分)…6.0
 途中出場。Vゴールのアシストを含め、積極的に攻撃に絡んだ。
FW 上野(⇔松井71分)…6.0
 途中出場。ゴールへの積極性が光った。
FW 田原(⇔朴 94分)…6.5
 延長途中からの出場。見事にVゴールを決めた。
 今後への期待を含めての評価。

【総評】 
前半は互いに相手の長所を潰しあう守備的なサッカー。
積極的なプレスが効き、オフサイドトラップも確実に成功した。
一方、攻撃ではパスが足元に足元にと回してしまい、
スペースを全く作れず、サイドからの崩しが出来なかった。
結局、チャンスらしいチャンスはセットプレイ絡みのみ。
後半になると、名古屋が攻めに転じたため展開は一転。
競り合いからのこぼれ球に対する反応が鈍くなり
その隙をウェズレイにつかれて失点。
その後数分間DF陣は浮き足立っており非常に不安定で
いつ2点目を献上してもおかしくなかったが、
GK平井が何とか踏ん張り、徐々に流れを取り戻す。
同点シーンはようやく見られたサイド攻撃からで
相手のオウンゴールを誘った。
その後は運動量の落ちた名古屋に対して優勢に試合を進め、
最後は黒部→熱田→田原と見事につながった。

☆本日のMOM(マンオブザマッチ
 GK 平井
 2点目を許していたら試合は決まってしまっただろう。
 本来なら攻撃の選手にこの賞を与えたいのだが、
 攻撃陣はどの選手もこれといった仕事は出来ていなかったので。

<感想>
完全に3トップが研究されている感じがしますねぇ。
以前見られたSP感のある攻撃が最近は影を潜めています。
サイドを崩すシーンが全くないもんなぁ・・・
このままだと上位の壁にぶつかりそうです。
優勝争いと縁がなく、たまに残留争いに参加するチームになるのだけは勘弁!
安の復活を待って、攻撃のバリエーションアップに期待するしかないのかな。

ダビ。
諸事情によりようやく〆牝作りに入ったばかり。
そんなわけでこれといった進展はありません。