2nd第12節 vs仙台(2)

(続き)

【総評】
仙台との根本的な力の差を見せた。
マルコスを欠いていたとはいえ仙台の攻めはあまりに貧弱で
得点が奪われそうな雰囲気はほとんどなかった。
結局岩本の超芸術的な直接FKにはやられたが
それ以外はほぼ完璧に抑えられた。
点数的には2−1と最小得点差だったが完勝と言っていいだろう。
ただ、1点リードしてからのサンガの攻撃の集中力が切れた。
あの状況では守備からカウンターを狙うのは当然の策なのだが、
そこから得点チャンスはいくつかあったのにもかかわらず
どの攻撃も中途半端に終わった。
ボールキープで時間を稼ぐのか3点目を取って勝負を決めるのか
このあたりもはっきりしていなかった。

☆MOM
 FW 黒部
 内容的には鈴木慎もよかったが1ゴール1アシストの結果が決め手。
 またキャプテンマークを背負いチームを牽引した。
 ジーコが監督のため代表に呼ばれる可能性は低いと思うが
 腐らずに頑張ってほしい。

<感想>
この試合自体は完勝だったんですが、次節に向けて大きな不安が・・・
なんと、角田・朴が累積警告で出場停止。
しかも次節の相手はジュビロ磐田
ここでジュビロが勝てばジュビロの優勝は決定的になるので
Jリーグが盛り上がるかどうかはサンガにかかっています。
代わりに出場するであろう松本・熱田の奮起に期待しますが、
相手が相手なだけに・・・
僕としてはベストメンバーでやって
ジュビロとの力の差を把握したかったんだけどなぁ・・・
それと、こんなサッカーしてるようじゃ仙台は
来年のJ2降格候補の筆頭ですね。
2ndステージで戦った相手の中でも一番弱かったです。
そういえば、この試合のTV中継の解説は
セルジオ越後だったんですが、
仙台のことを「ブランメル」(懐かしい…)と呼んでいました(笑)
あの人の頭の中はいつから止まっているのだろうか(笑)

競馬。
中途半端な頭数・外枠・スローペース。
この状況じゃファインモーションには逆らえません。
と言うわけで馬券は見送りましたが正解でしたね。
それと、土曜に新馬勝ちしたSS産駒のネオユニヴァースなんですが
まさかラルクの『NEO UNIVERSE』が由来?
馬主が社台だったのでそんなことはないと思いますが・・・