2nd第12節 vs仙台(1)

一日遅れのサンガレポート。
2週間ぶりのサンガの試合。
J1のわけの分からんスケジュールを誰が作ったのか知りませんが、
これも一般の人にJリーグがなかなか浸透しない一因だと思います。
さて、相変わらず手島・石丸を怪我で欠いているものの、
U−19代表から角田が復帰し、この小休暇の間に
選手達の疲労もぬけ、それなりの状態で戦えそうです。
しかも敵の仙台は大黒柱のマルコスを出場停止で欠いていますし、
ここは絶対に勝たなくてはなりません。
と言っても、別に優勝争いしているわけでもありませんし
勝っても負けてもサンガの状況はあんまり変わりません。
仙台は勝てばJ1残留が決まるという明確な目標がありますが
サンガにはそういうのがないんですよね。
プロ意識でモチベーションの低さを補ってほしいです。

◇結果…<font size=6>サンガ完勝</font>
 京都2−1仙台

◇得点経過
 前半34分…岩本(仙台)
 後半2分…鈴木慎(京都)
 後半30分…黒部(京都)

◇サンガ選手の主観的評価
GK 平井…6.0
 安定性に欠く
DF 辻本…6.0
DF 角田…6.5
DF 鈴木和…6.5
 仙台の攻撃の展開力のなさもあり、大きく崩れることはなかった。
 角田は先日のU−19に引き続き、対人能力の高さが光った。
MF 冨田…6.5
 積極的なドリブル・シュートで攻撃力の高さを見せた。
MF 斉藤…6.0
MF 中払…6.0
 両ボランチが効いていて仙台の攻撃を止めていた。
MF 鈴木慎…6.5
 同点ゴールはお見事。それ以外でも
 クロス・ドリブルでチャンスを演出した。
FW 朴智星…6.0
 いつもほどは目立てなかったが(いちおう攻撃には絡んでいたが)
 その分守備面で奮闘していた。
FW 黒部…7.0
 1ゴール1アシスト。特に同点アシストは見事だった。
 全体を見渡せているからこそあのアシストが生まれた。
 あとは自分でシュートまで持っていけるようになれば
 必然的に代表に呼ばれるはず。
FW 松井…6.5
 徐々に調子を取り戻しつつあるか。
MF 熱田(⇔斉藤 後半30分)…5.5
 出場直後に逆転したこともあり、攻撃機会もあまりなく見せ場なし。
MF 森(⇔朴 後半44分)…――
 時間稼ぎ。仙台への皮肉か(笑)

(続く)