久々大量日記

こないだのサンガの試合がいろいろ問題になっとるようです。
ナビスコ杯の京都VS大分で
大分が故意に失点したシーンです。
僕はあの試合はKBS京都の録画中継で見ていたのですが
僕もサンガの失点シーンは一瞬何が何やら分からんほど驚きました。

一応状況を説明します。
大分に怪我人が出たのでサンガが外にボールを出しました。
このあと、普通ならフェアプレー精神とかいうので
大分がスローインの後、サンガにボールを返します。
で、大分の選手もそうしようとして、
サンガGKのところにボールを蹴りだしました。
が、なんとこのボールに大分ロドリゴが反応し
GKを交わしてゴール。
これに激怒したサンガ側。
さすがにやばいと感じたのか
(サンガとの関係が気まずくなる・今後の問題など・・・)
大分の監督は選手にサンガにゴールを献上するよう指示。
これがtoto新方式トトゴールに影響。

翌日の新聞を見ると
セルジオ越後さんが嬉しそうに
この件を非難していました。
当然のごとくサンガ選手の対応も非難されていました。
TVを見ても集中力を切らしたサンガ選手も悪い
という意見がありました。
でも、僕はそうは思いません。
あんな状況に直面したら
誰だって足が止まっちゃいます。
プロ意識とかそういう問題じゃないと思います。
プロ意識というのはある程度想定された局面で
発揮すればいいと僕は思います。
全く想定できない局面でプロ意識を出せというのは
行き過ぎた要求だと思います。
あんな局面は誰も想定できませんので、
対応できなくても仕方ないと思います。
別にサンガファンだから擁護しているわけではありません。
僕は自分が出来ないかもしれないことに対してまで
偉そうに言う人は大嫌いです。

どうでもええことですが、僕としては
サンガの試合がいろいろなニュースで取り上げられたので、
何となく嬉しい気分でした。
ただ、あれにより黒部の活躍が目立たなくなったのは残念でした。
自らの力で強引にシュートまで持っていってのゴール。
これで代表に呼ばれなかったら
ジーコさんを恨むしかありません。

(続く)