明暗くっきり

（続き）

さて、ダビは僕の中で過去のものになりつつありますが、
サンガ３連敗という受け入れ難い現実が目の前にあります。
黒部負傷の影響は想像以上に大きかったです。
前線での攻撃の起点がないもんなぁ・・・。
代役に期待された田原は全くダメでしたし。
町田はまあまあよかったと思っていたのですが、
今日はベンチ入りさえしてなかったです。
なんでやろ？

今日の清水戦は安貞桓VS高宗秀という
注目（？）の韓国人対決になりましたが、
ほんまに今までこの対決が韓国では盛り上がとったんですかいな。
僕は今日初めてこの２人の動きをまともに見たのですが、
ぜんぜんレベルが違いましたで。
安貞桓は僕が思っていたよりもはるかに優れた選手だったのに対し、
うちの高宗秀はてんでダメでした。
彼を韓国の中田と呼ぶのは
中田浩二に対する侮辱だと思いました。
このままだといずれ韓国の前園と呼ばれそう気がします。

とにかく今日の敗因は高宗秀です。
サンガの選手は彼に気を遣っているようで、
常にボールを彼に集めており攻撃がぎこちなかったです。
このあたり連携不足も大いにあるのでしょうが。
全体的な試合内容はまずまずだっただけに残念です。

ただ、以前書いたように
高がどこまでいけるかに今年のサンガの浮沈がかかっているのは事実。
特に黒部がいつ万全になるのかがわからん現状では。
何とか復調してほしいものです。

<b>☆今日印象に残った選手☆</b>

◇安貞桓（清水）
僕は正直ここまで素晴らしい選手だと思っていませんでした。
パス・シュートのどちらも素晴らしいのですが、
それ以上に前線へのボールを
巧みなボディーバランスと正確なトラップで
的確にキープしているのが印象に残りました。
味方にとって非常に頼りになる選手だと思います。

◆手島（京都）
強さを感じさせてくれるＤＦでした。
やっぱり彼がサンガのＤＦの中心なんだなと思いました。
が、負傷により途中退場。
どの程度の負傷なのかが気がかりです。
角田が最近不調なだけに不安一杯です。