ゲーム的快楽

先月からタイピングの打ち方の改良をしていました。
「激打」で身に付けた打ち方だと
打ちづらい文字がたくさんありましたので。
今回主に取り組んだのは
「ふ」はHUからFUに、
「で」はDを人差し指、「き」はKを人差し指で打つことに
に切り替えることでした。

打ち方を改良するのは想像以上に大変でした。
訓練中はタイピング速度ががた落ちな上に
肝心の新しい打ち方は全く身についてくれません。
ちょっと打てるようになったと思って意識を薄くすると、
勝手に元の打ち方に戻っていたりとか
そんなことの繰り返しです。
このまま新しい打ち方に移行できんかったら
これまで培ってきたものをどぶに捨ててしまったみたいなもんやないか
と、悪いことばっかり考えてしまいます。
「ほんまになんでこんなことしよと思いついたんやろ
現実で何か役に立つわけでもないのに」
と後悔したこともありました。

そんな苦労を重ねること、1ヶ月足らずで
ようやく新しい打ち方にも慣れてきました。
ただ、まだまだ改良したいところは残っています。
特に「ざ」の打ち方。
本来は真っ先に改善すべきところだったのですが
どう打つのが適切なのかいまいち分かりませんでした。
今もどう打つべきなのか悩んでいます。

現実ではあんまり役に立たないのに
なんでこんな面倒なことをやるのかを考えると
やっぱりゲーム感覚からなのかな?
タイプウェルで少しでも上を目指したいがきっかけでした。
昔の打ち方で限界に到達したわけではないのですが、
いずれは壁にぶち当たりそうに感じましたので。
別にタイピングに真剣に取り組もうという気はないのですが、
(タイピング界上位の方が凄すぎて、真剣に取り組む気には・・・)
改良して悪いことはないやろ、みたいな軽い気持ちで取り組みました。

テトリスをやりこんでいた頃も
こないな感じで、改良を繰り返していました。
目標を目指して苦労している間はしんどいのですが、
その成果が現れると、快楽を感じ出します。
ゲーム感覚というのはこういった快楽を求めることでしょう。
RPGとかシュミレーションゲームも
原理的には似たようなもんでしょう。
この究極形がダビの最強馬生産だったのかもしれません。

で、肝心のタイピング改良の成果なんですが、
e-typingで自己ベストの423が出ました。
まぐれかもしれませんが、とりあえず成果が出て安心してます。