増上慢(1)

先ほど、競馬王を買いにいつものコンビニに行ったのですが、
(何度か書いてますが僕はダビと関係なく競馬王を購読しています)
驚いたことにこれまで毎月2冊しかおいていなかった
競馬王が4冊に増えていました。
僕以外にも買う人が現れたということなのでしょうかね。
ここ1〜2年ほどずっと2冊しかおいていなかったことを考えると、
そう考えるのが無難な気がします。

サッカーについてだらだらと。
日本のサッカーレベルはこの10年間で飛躍的に成長したとされています。
僕も実際にその通りだと思います。
しかし、Jリーグだけを見ると最近は停滞気味だと思います。
中田・小野といった優れた日本人が欧州に活躍の場を求めた
ということが当然一番の理由に挙げられますが、
僕はそれと同じくらいに
大物外国人がいなくなったのが大きいと思います。
なぜそういった大物がやってこなくなったのかの理由は単純明快で
そういった投資をする余裕のあるチームがないからみたいです。
まあ、Jリーグ発足時の盛り上がりに比べて
今の地味な盛り上がりでは当たり前な気がしますが。
まとめると、↓のような感じの悪循環に陥っているわけです。

地味なメンバーによる盛り上がりのなさ

世間の無関心

経営悪化によりさらに地味なメンバーとなりレベル低下

では海外移籍はどうなのでしょうか。
僕は海外移籍が決して悪いことだと思いませんが、
これが日本サッカーレベルの向上に直結するかどうかは
疑問を感じています。
確かに海外で常に試合に出てきた中田・小野らは
Jリーグに在籍したままでは到達できないところまで
成長しているのかもしれませんが、
西沢・城のように現地で控えに甘んじることの多かった選手は
日本に帰ってきて成長した姿を見せるどころか
大した活躍が出来ていないのが現状です。
川口・鈴木も後者と似たような感じだと思います。
よくサッカー解説者が
海外ではたとえ試合に出られなくても練習するだけで
国内では得られない経験になるんだ
みたいなことを力説していらっしゃいますが、
実際に海外移籍の経験のない人が
何を根拠にそんなことが主張できるのかなぁ
といつも思ってしまいます。

(続く)