月に叢雲花に風(2)

(続き)

で、1年目を繰り返しまくりまして
ようやくうまくいったのが↑の選手なのですが、
肝心の育成自体がいまいちでした。
試合自体は一度負けた以外は全て勝ったのですが、
その一度の敗北が2年目のリーグ優勝決定戦でして
これが案外痛かったです。
カイザースですと、リーグ優勝すれば
練習のレベルをひとつアップさせることが出来ますから、
これがなくなるのは結構きついです。
これに加えて、前回の完璧に近かった育成では
1年目レギュラーで2年目で日本一という公約達成で
練習レベルを2つアップさせてもらっていますから、
(今回は1年目でレギュラーにはなれませんでしたので
公約達成による練習レベルアップはひとつ)
前回に比べると2年目終了時点で練習レベルでは2つの差があります。
これは案外大きい感じがします。

と言いますのも、この選手は2年目オフのアメリカキャンプで打ちまくり
3年目もオープン戦を含めて4試合で満点を達成し
日本シリーズまで全勝と、以降は僕としてはほぼ完璧でしたし、
練習内容もそんなに悪かったとは思えませんでした。
にもかかわらず、空のプレゼントがあっても
彼女なしの前回の選手に比べていまいちな感じがするのは
練習レベルの違いがじわじわ効いたのでは、と思ったわけです。
まあ、継承能力(今回はパワーヒッター)の伝授に
失敗したのも痛かったですが、それは前回の選手も同じですし。

ちなみに今回の選手はリーグ戦ではかなり期待外れでした。
僕がかつてパワフルズを中心に作った選手のチームと
カイザースで作り始めた京都パープルサンガ
(投手はまだいませんので昔作った投手を混ぜて)に加えて、
プロ野球球団を混ぜてリーグ戦をしてみたのですが、
今回の選手は打率・ホームラン共にいまいちでした。
中途半端なパワーの選手にパワーヒッターというのがダメ?
強振多用があるわけではありませんので
基本的に率を残しつつホームランもたまに期待できるという
バッターをイメージしていたのですが、
典型的な器用貧乏な選手になっているようです。
安定して率を残すのがこないだ作った松井ということは
パワーをもっと重視した方がいいってことなのかな。
あと、こないだの日記で松井のパワーが162と書きましたが、
実際に確認すると164の間違いでした。
自分の記憶力なんかあんまりあてにならんのですな。

(続く)