怪気炎

ダビ64。
先週末にフォティアンで立て続けにまともな能力馬が出ました。
能力は81−3.25と84−3.25。
まあ、そこまで大した能力ではないのですが、
80−3↑はこれまでたった1頭しか出ていませんでしたので、
さすがにびっくりしました。

ただし、両産駒とも父似で非気性難のため
あんまり使えそうにありません。
まあ、STが跳ねるのは
ほとんどこういうタイプでしたので、
こういう馬がいずれ出るんだろうな・・・
という気は以前からしていたのですが。

ちなみに父似非気性難に加えて、
両馬とも超早熟としては初期SP値がかなり低かったため、
育成前は全く期待していませんでした。
特に84−3.25の方は
仮育成後に芝1000mでの印比べで
3回連続で84−1.00に左2を奪われたため、
一回り下と勘違いして
危うく育成前のデータを消してしまうところでした。
まさか3レース連続で84−1.00が
超絶しているなんて思いませんので。

84の方は一杯13本で落ち着きコメントが出ましたので
父似としてはましな部類のようです。
非父似でもSTが跳ねるケースなんかは
似たようなレベルの気性ばっかりですし。
81の方は根性がけっこうありましたが、
だからなんやねん、という馬でした。

現在は84−3.25(正確に測定したところ3.375)
の戦績積みをしています。
いや、もちろんそんな大した馬でもありませんし、
今さら64で戦績を積むことにあまり意味はないのですが、
64をこんだけやってきて初めての高能力馬ですので
その記念にというわけです。

考えてみますと
64ではまともな馬をほとんど引けなかったため、
戦績を真剣に積んだ馬があまりいませんでした。
記憶に残っているのは
ハイステの85−1.75(確か3歳途中でやめた)と
現配合の母母クリ牝70−3.500だけです。

KSP85の馬ならまだしも
なんで繁殖牝馬なんか戦績積ましてんねん
という感じなんですが、
ほんまにあの牝馬は何の苦労もなく引いてしまったため
あのままでは全く思い入れが持てず、
せめて戦績積みで苦労して愛着を持とうとしたわけです。
おかげで嫌いな馬ではなくなりました。
今回の馬も結局は似たような理由ですね。
突き詰めると自分自身のこだわりでしょうか。

この馬の育成が終わったら
予定通りフォーティ牝作りに戻るつもりです。