萌蘇（５）

（続き）

まだたった２話なのですが、
前作の終盤は一体何だったの？
というあまりに軽い乗りでした。
前作の音夢さくらのどろどろしたイメージが強かっただけに
ちょっと戸惑っています。
ただ、前作も最初の数話の乗りに耐えられず
途中でしばらく見んようになったわけですから、
まだまだこれからの展開次第なわけです。
確かにえらくキャラクターが増えた気がするのと
「ご主人様」とか言い出すキャラが出てきたのが
何となく不安なんですけど、
まあそういう路線でも面白かったら問題ありませんので
とりあえずしばらくは見ていきます。
というより見ざるを得ないんですよ。
あの演出のせいで。

ガンダムSEED DESTINYのときもそうでしたが
前作の主役級の出番を引っ張られると
完全に製作者の誘導だと分かっていても
そろそろ出てくるのかなぁと気になって
どうしても見てしまうんですよ。
おそらくガンダムSEED DESTINYみたいに
そのうち音夢が（さくらも？）出てきて
ヒロインの座をあっさり持っていくんでしょうね。
あれだけ人気がありそうなキャラを
製作者が利用しないはずがないわけですし。

ただ、この手法は
前作を知っている人には有効なのでしょうけど、
今作から見始めた人にとってはどうなんでしょうね。
そんなことにすら気付かんまま
見るのを止めた人が多そうな気もしますし。

キャラデザは今作の方がいいですね。
前作のキャラデザだと
どういうわけかどのキャラも
猿に見えてしまいましたので。

◇フルメタルパニック
この作品の名前はずいぶん前から聞いたことがあったんですけど
たまたまＷＯＷＯＷで新シリーズが無料放送されているのに気付いて
第１話をとりあえず見てみました。
これもよく分からん路線。
まじめな戦闘モノなのか、萌え路線なのか。
もちろんガンダムSEEDに比べると
戦闘は真面目に描かれていたんですけど、
少なくとも第１話を見る限りでは
製作者のやりたいことがよく分かりませんでした。
とりあえず、もう１話ほど見て判断したいところ。
ただし、そっち系でも、テッサさん目当てで見続けるかも（苦笑）。

想像以上に長くなってしまいました。
もう一つ書きたかったネタだった
ラルクのアルバムの感想はまた暇なときにでも。。
ダビスタネタはそのうち書きます。