萌蘇(4)

(続き)

ローゼンメイデン
いろいろな方々から評判がよく、
機会があれば見てみたいなぁと思っていたところ、
ようやく関西圏でも放送が始まったわけですが、
OPの凄まじさにまず圧倒されました。
(ただし、私的にはEDの雰囲気の方が好き)。

各登場人物が生み出す作品の雰囲気は私的好み。
なんとなくCCさくらっぽい感じ。
ただし、主人公が登校拒否状態(?)と
お気楽な内容ではないため、
その雰囲気を存分に楽しめないという問題もあるんですけど。

まだ、半分くらいしか進んでないんですけど、
ここまでの感想を。

ジュンの真紅らとのコミュニケーションのとり方が
かなり特徴的ですね。
言葉の口調が常に対等以上の立場からなんですよ。
あの真紅が相手でも自分を卑下せずに
コミュニケーションしようとするのですから、
登校拒否に直接的に繋がっているのは
気弱な性格が原因のイジメとかではなさそうな感じがします。
というよりも、むしろこの常に対等以上の立場を求めるところに
登校拒否の原因があるのでは?
という気が現時点ではします。
まあ、あくまで僕の勝手な思い込みですので
全く的外れなのかもしれませんけど。

ちなみに相手によってころころ態度を変えるような
ちっちゃい性格の僕みたいな人間なら、
真紅が相手では間違いなく敬語を使うでしょう。。。

それから、真紅が終わらせようとしている
アリスゲーム」という設定も意味ありげ。
詳細はまだ全く分かりませんが、
おそらくアリスゲームは我々の世界の何かを象徴しようとしているはず。
この辺はじっくり味わいたいところですね。

敵キャラ(?)の水銀燈も面白いキャラですね。
彼女が何を考えているのかもまだよく分からないのですが、
彼女の精神世界を見る限り
いろいろなものを抱えていそうな感じがします。
その世界を見た時の「寂しい世界」という
ジュンの反応も興味深かったですし、
今後、ジュンとどのように絡むのかも楽しみです。

D.C.S.S(ダ・カーポ セカンドシーズン)
タイトルは100%ギャグだと思っていたのですが、
ドリームキャスト セガサターン ダカーポ
で検索してみるとネタにしている人はほとんどいませんでした。
あまりにベタ過ぎて
どう突っ込んでいいのか分からんかった人が
多かったということなのでしょうか。

(続く)