wirbeln (1)

64のBCの面白さは
大逃げ、差し、追い込みと多彩な脚質の馬が
登場することにあると思います。
しかし、各コースのレースバランスの特性上
特定の脚質が極端に有利だったり不利だったりと
これらの異なる脚質が平等に戦える舞台は
なかなか存在しませんでした。

しかし、逆にそのレースバランスを利用すれば
現実競馬のようなダイナミックな展開を
生み出せるのではないのか?

昨年10月に開催した繁殖牝馬限定BCをヒントに
そんなことを考えながら
現実競馬のようなダイナミックな展開が生まれるようなBCを
と模索し続けて数か月。
推定試走数延べ500戦以上。
さらに前回の繁殖BCで処理にてこずったことを反省し、
今回はエクセルに順位状態等を入力するだけで
大部分の処理が終わるようにエクセルと2日間格闘。
ようやく満足のいく形式が完成しました。

ということで前置きが長くなりましたが
BCを開催します。

その名は
“Whirling Breeders Cup 64”
略してWBC64。
whirlは「ぐるぐる回る、回転する」という意味で
確かにこのBCをイメージする単語ですが、
そんなのは実はどうでもよくて
もうすぐ開催される本家WBC(ワールドベースボールクラシック)の
名前に合わせるために
適当な「w」から始まる単語を探しただけです(笑)。
時期が時期だけに参加者が足りずにこけそうな雰囲気とか
第1回と言いつつ第2回の開催は未定とか
このBCのイメージにぴったりです(笑)。
王監督の「とりあえず始めることに意義がある」も
今の僕の心境そのもの^^;

実はもう一つBCの名前候補として
キネティックノベルから連想した
“kinetic BC”
というのもあったのですが、
この企画は既に実際にこけて(?)
縁起が悪いのでボツ(笑)。
(涼元氏もKeyをクビになったことですし^^;)

とまあ、どうでもいい話題は置いておいて
そろそろこのBCの内容について。

詳しいルールは<a href="http://www.geocities.jp/a_cheeky_angel_0001/WBC_top.htm" target="_blank">こちら</a>に書きましたが
何より大きな特徴は
<font size=6>脚質無制限</font>
ということです。
そう、大逃げ・差し・追い込みの混戦です。
もちろんどの脚質にも勝機がある(・・・はず?)。

こんな条件で試走したことのある人なんて誰もいないでしょうから
とりあえず主催者なりの展望を。

(続く)