die unerwartete Wirkung (3)

(続き)

STの手応えそのものはいまいちですが
2耐えまではフォティアンよりやや劣って、
3耐え以上は互角以上というのは興味深いですね。
1耐え→2耐え→3耐えの推移が
安定Cほどじゃないですけど
従来の安定Bに比べるとなだらかな感じなんですよね。
多重クロスは低安定化の傾向を生み出す
みたいなことを昔有名だった方がおっしゃっていらっしゃいましたが、
まさにそんな感じだと思いました。

まぁいずれにしても気性のしんどさを補うほどの
ST爆発力がなかったのは事実ですけど。
気性狙える分フォティアンの方がやる気出ますし、
去勢を狙うにしても
ハイクリの方が去勢確率がはるかに高いことを考えると
計算上はハイクリの方がはるかに期待できそうです。
もちろんあくまで計算上ですが・・・^^;
フォティアンで使ってる65−3(補正後)クラスの
フォーティ牝が奇跡的に引ければ
ふぉふぉもかなり期待できる配合になりそうなんですけど、
フォーティ牝生産はさっぱりでしたからなぁ・・・。

続いて問題は根性。
同じミルリーフ3×4のフォティアンに
明らかに勝ってるような感じがします。
で、他のデータを根性コメント率を調べ直すと↓のような感じ。
(全て非面白配合)

ふぉふぉ(BA:3×4)…24.3%
ペンタイア×クリ牝(BA:3×3)…23.6%
フォティアン(BB:3×4)…21.6%
アサスキャ(BB:3×5)…21.8%
ハイクリ(BA:根性UP要素無)…17.7%
(全て牡馬産駒のみで母数はいずれも1000頭以上)

どうも母父の底力も関係しているのでは
という気がしてきました。
64では非面白の場合は母父の底力は関係ないという情報を
これまで素直に信じていて、
かつてペンタイアだけが多少根性コメント率が
高いという結果が出たときは
偶然か3×3の濃さの影響かと思っていたのですが、
単純に母父の底力の影響と考えた方が無難な気がします。
確か上述した非面白ではこの母父の底力が関係ないという情報は
フォティコジとフォティカソとハイステという
根性UP要素のない配合との比較から出てきた話でしたから
根性UPクロスがあると事情が違うのかもしれません。