die unerwartete Wirkung (2)

(続き)

ふぉふぉ。
予定を延長して合計150セット分のデータを取りました。
延長した理由は根性コメント率が想定よりやや高かったからです。
結局その傾向に大きな変化がありませんでしたので
そういうものと判断してここで切り上げ。
では簡単に結果を。

※参考
<a href="http://www2.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=136840&log=20041018" target="_blank">フォティアンのデータ</a>
<a href="http://www2.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=136840&log=20050924" target="_blank">ハイクリのデータ</a>

フォティテン×フォーティナイナー
ミルリーフ3×4 ネヴァーベンド4×5 ネイティヴダンサー5×5

・母55−2.25(補正後2.875)
母数600頭
STコメント合計170頭(28.3%)
0耐え…91頭(15.2%)
1耐え…44頭(7.3%)
2耐え…19頭(3.2%)
3耐え…11頭(1.8%)
4耐え…5頭(0.8%)
1耐え以上…79頭(13.2%)
2耐え以上…35頭(5.8%)
3耐え以上…16頭(2.7%)

・母67−1.50(補正後2.125)
母数600頭
STコメント合計172頭(28.7%)
0耐え…97頭(16.2%)
1耐え…37頭(6.2%)
2耐え…18頭(3.0%)
3耐え…16頭(2.7%)
4耐え…4頭(0.7%)
1耐え以上…75頭(12.5%)
2耐え以上…38頭(6.3%)
3耐え以上…20頭(3.3%)

根性コメント
291/1200(24.3%)

STはコメント率だけ見ると
一見SP型の方が良さそうに見えますが
ちゃんと中身を見れば
SP型の方が0耐えが多く
ST型の方が1耐えが多い
となってます。

今回だけがこういう状況なら
偶然の可能性も考えられますが、
過去の実験においても
STコメント率はほぼ互角、
しかし、0耐え1耐え2耐えと細かく比較していくと
STの劣る牝馬は低STに偏っている
というケースはよく起こっていること、
さらにトータルサムではSP型の方が上回っていることを考えれば
個人的にはこんなもんかなと思います。

(続く)