die Nachricht (4)

(続き)

ところが、先日宇多田ヒカルさんのテトリス動画を見ると
どういうわけか影がついていました。
対戦相手が素人である可能性に配慮して
そのために特別なプレイモードを
任天堂が用意したのかなぁ
と最初は思っていたのですが、
いろいろ調べてみると、どうもそうではなくて
影ありでプレイするのが普通だったようです。

ということで最初は鬱陶しく感じた影を復活させました。
世界が変わりました。
相撲でいうなら
これまでの僕は旭天鵬でしたが
琴光喜に変身しました。
え? 大して変わってない?
いえいえ、スタイルが大幅に変わったのですよ。
速攻相撲もできるようになったのです。
つまり、積みの速さが早くなったのです。
これほどテトリスの経験があるのに
なぜ自分は他の人に比べてこうも積むのが遅いのだろうと
今まで思っていたのですが、
影なしで最初の判断が他の人より
致命的に遅れていたからみたいです。

まぁとは言え琴光喜ですから
終盤戦で(集中力が切れ始めた頃に)連敗が多く
取りこぼしも多いのですが(苦笑)。

で、これまで積みの速さで歯が立たなかったクッパにも
立ち会いで圧倒されることがなくなり
クッパもほぼ五分に戦えるようになりました。
(一応夏休みの目標は達成^^
まぁ、集中力の持続が短い僕と
コンピュータのクッパとの戦いですから
ピッコロvs人造人間17号のような感じで
戦いを重ねるごとに僕が不利になっていくのですが^^;)

レーティング7500にふさわしいテトリス
ようやくできるようになったと思うのですが、
問題はここから先。
影なしでプレイしていた段階では
まだまだ最初の判断力に磨く余地が残っていましたが
影搭載によりこの部分が解消されたため
ほぼ自分のイメージ通りのテトリスができるようになりました。
が、逆に言うと伸びる余地がほとんどなくなってしまったのです。

練習するのが面倒だったため狙っては使えないT-Spinを
そろそろ使いこなせないとどうにもならないレベルかなぁ。